「小泉首相の決断と、今年中に拉致被害者全員救出を求める国民大集会」のボランティア

今年中にすべての拉致被害者を救出するために、制裁の発動を求めます。

  1. とき 平成18年5月28日(日)午後4時から6時半まで 開場午後3時(先着順)
  2. ところ 日比谷公会堂(100-0012千代田区日比谷公園1-3 03-3591-6388)地下鉄霞が関駅B2・C4口、内幸町駅A7口、日比谷駅徒歩3分
  3. 司会 櫻井よしこ・ジャーナリスト
  4. 来賓 政府代表、各党拉致対策責任者、地方議会代表
  5. 訴え 家族会会員、救う会役員、拉致議連役員、調査会役員、韓国家族会3団体、金英男さん(めぐみさん夫)家族、趙甲済氏、金ソンミン氏
  6. 参加費 無料(会場カンパ歓迎)

西村塾東京支部救う会主催の「国民大集会」のボランティアスタッフとして参加。主に、救う会の青いスタッフジャンパーを着込み、幟(のぼり)を持って会場外誘導を行っておりました。同志である、日本真悟の会のメンバーは会場内業務。
 

当日はあいにく朝からの雨で、来場者の方々の足が鈍りはしないかと心配しておりましたが、午後からは晴天となり一安心。誘導業務終了後は二階席にて、大集会の模様を拝聴しておりました。壇上の拉致議連の国会議員らが紹介される最中、西村眞悟塾長に対する拍手と歓声は一際大きくて力強く、その応援に一同胸を熱くする想いでした。
 
以下、国民大集会にて採択された決議文です。

決議
 
多くの拉致被害者北朝鮮にいるのを分かっていながら救出できず、今年もまた、私たちは国民大集会を開いた。なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまらない。それでも、国際連帯と制裁による圧力という二つの柱を掲げた私たちの運動はこの1年で大きな成果を挙げた。金正日が世界12カ国から拉致を行っているという驚くべき事実が明らかになった。また、横田早紀江さんが米議会で証言し、ブッシュ大統領との感動的な会見を行ったことも記憶に新しい。日韓の拉致運動の連帯も強化された。日本政府も拉致問題特命チームを中心に法適用厳格化などで強い圧力を加え始めたし、米国が昨年9月に実施した金融制裁は大きな効果を上げている。窮地に追い込まれた金正日政権がどのような反撃に出てくるのか、予断を許さない緊迫した局面が生まれている。私たちは今、北朝鮮の地で助けを待っている被害者に向かい「あともう少しです、元気で待っていてください」という心からのメッセージを送りながら、次の3点を強く要求する。
 

  1. 金正日政権はすべての拉致被害者を即刻返せ。
  2. 小泉首相は、北朝鮮への制裁を発動してすべての被害者を救出するという強い国家意思を示せ。
  3. 韓国盧武鉉政権、中国の共産党政権は、拉致というテロへの加担を意味する金正日への支援を中断せよ。

 
平成18年5月28日
小泉首相の決断と、今年中に拉致被害者全員救出を求める国民大集会参加者一同

一刻も早く拉致問題を解決させる為に、家族会・救う会と共に粘り強く経済制裁の実行を日本政府に迫ってまいりましょう!ボランティアに参加された各種団体の皆様、お疲れ様でした。