ミウラの独り言〜


私、日本が大好きです。
日本には素晴らしい場所がたくさんありますが、私が旅した場所を
みなさんにご紹介します。

私は、旅に出るときには、だいたいいつもテーマがあるのですが、
今回は、会津藩士町野主水(まちのもんど)を訪ねる旅でした。


主水がどんな男かについては、また後日・・・



沼田街道です。

地図で見ると、只見川沿いを走る道路だから、絶対に景色は良いはず!!と思っていた。

やっぱり、最高でした!!

この景色を表現するのに、言葉はいらないですね。






下の写真は、六十里越えです。
実際には六里の道のりが、六十里も歩いたのかと思うくらい険しいことから、
六十里越えと言うそう。





ちなみに。
越後長岡藩の豪傑 河井継之助は、足に銃弾を受けて負傷し、会津へ向かいます。
結局は、会津まで行けずに、只見の辺りで亡くなってしまうのですが。
継之助は、この六十里越えではないのですが、八十里越えのあたりを行ったときに、
「八十里 腰抜け武士の 越す峠」と詠んでいます。


車で行っても何時間もかかるのだから、当時の人達はみんな徒歩なのだから、
本当に大変だったと思う。
まして、北越戦争で怪我をした兵たちにしてみたら、本当に苦しい山あいの道だっただろう。


こんなにも景色が良く穏やかだと、あの日あの時の兵たちの苦しみなんて、
とうてい想像することすらできない・・・