西村塾遺骨収集団、帰還す!
皆様。
去る2月7日から9日までの三日間、沖縄に戦没者遺骨収集に行っていた塾メンバーが帰って参りました。
大東亜戦争での戦没者遺骨収集は、厚生労働省の支援のもと広く世界で行われております。
今回は、参加した事務局長から報告を受けたものを、ここにお伝えいたします。
7日、朝
お疲れ様です。
この度幹事長、塾生男女二名と共に、沖縄遺骨収集へ参加することになり先程無事、那覇空港に到着致しました。
とりあえず今、空港から宿へ車で向かっていますがとにかく暑い!
…すでに汗だくです。
7日、昼
ジャングルを切り開きながらご遺骨を探しましたが、残念ながらこの日はお迎えできませんでした。
遺骨収集2日目です。
今日は沖縄県遺族連合会の方々と遺骨収集をします。
今日も頑張ります!
右の方は、沖縄でずっと遺骨収集をされていて、今回も学生さんたちの指導をされている国吉さんです。
これから作業します!
ご遺骨をお迎え出来ました。
私たちでお骨上げをとり行いました。
さて、この日は沖縄県遺族会他の皆様と、合同で遺骨収集に当たりました。
11柱をお迎え出来ました。我々も各3班に分かれ、皆がご遺骨を上げることが出来ました。
実際ご遺骨を発見した時は、一言では言えない想いが交錯しました。認識票も発見され、軍人のご遺骨も収集できました。
記憶に残る一日となりました。
沖縄第32軍司令官であらせられた牛島中将と、長勇参謀長が自決された壕です。
9日
今日は真嘉比で遺骨収集をしました。
シュガーローフの戦いで亡くなられた方のご遺骨も無事にお迎え出来ました。
お昼休憩しているところを撮られてしまいました(笑)
以上、いかがでしたでしょうか?
事務局長は羽田への帰着後、うっかり沖縄と同じ服装でいて、大変だったようです。
この収集団の報告は、後日改めて行いたいと思います。
今回のことで興味を持たれた方は、ぜひ当塾までお問い合わせください!
幹事 ながさわ